あわててはいけません。
いったん電話を切り、当の本人に連絡をしてみましょう。
家族や信頼できる友人、警察に連絡をしましょう。
在宅中も留守番電話にし、心当たりがない電話番号には出ないのも撃退法です!
勧誘の電話は、話を聞かず早めにきっぱり断って切りましょう。
投資にはリスクがあります。理解できない投資話には手を出さないことです。
「いりません。」「もう電話をかけないでください。」ときっぱり断りましょう。
断ったのに商品を送りつけられても代金支払いの義務はありません。
商品の受け取りを拒否しましょう。
電話で脅されて仕方なく承諾してしまっても、一定の期間内であればクーリング・オフ制度を利用できます。
パソコンやスマートフォンのアダルトサイトなどで、画面をクリックすると「登録が完了しました」や、「料金○○万円」などと表示され、高額な料金を請求されます。
「無料体験」など、「無料」であることを強調して勧誘し、有料の商品や有料サービスを契約させられたり、利用料を請求されます。
「当選した」などと喜ばせ、冷静な判断ができない状態で高額な契約をさせます。
「ふとん・健康食品・エステティックサービス」など一度契約すると、その後次々と商品やサービスを販売させられます。
複数の業者が入れ替わりで次々に販売するケースもあります。
公的機関や大手事業者などの職員、またはその関係者であるかのように思わせて、商品やサービスを契約させます。
「点検に来た」「無料で点検をします」と言って家に上がり込み「急いで工事が必要」などと事実と異なる内容を伝え不安をあおり、商品やサービスを契約させます。
公的機関をかたるケースもあります。
ほかにもたくさんの問題商法があります。
「健康」「孤独」「お金」など、私たちの不安につけ込んで言葉巧みに近づいてきます。
ネットショッピングで商品を注文し、届いたらイメージが違っていたので返品を申し出たが「返品は受付けていない。」と言われたり、お金を振り込んだのに商品が届かないといった例もあります。
事前にサイト上の返品特約(返品の可否や条件)を確認してから注文しましょう。
詐欺サイトも存在します。正規の価格と比較して異常に安かったり、極端な値引き、不自然な日本語や、連絡先がフリーメールアドレスだったり携帯番号しかないサイトは注意しましょう。
「総合情報サイト利用料金」など、よくわからない名目で請求されます。
具体的な金額が明記されていない場合が多く、「このままでは裁判や訴訟になる」「法的な措置をとる」などの記載があり、連絡を取らせようとします。
身に覚えがない場合、「大至急連絡を」と書かれていても無視し、お金も払わないことです。
不用意に連絡すると、電話番号など個人情報を知られてしまう可能性があります。
芸能人、恋人や結婚相手を求める異性、身寄りのない資産家などを装い(サクラ)、メールのやりとりを長引かせ、さまざまなポイント購入でお金をだまし取ろうとします。
「相談に乗ってくれたら報酬を支払う」「遺産を受け取ってほしい」などの誘い文句には注意が必要です。
送信者に心当たりのないメールや迷惑メールは開かず、返事もしないことです。
オンラインゲームのほとんどが、最初は無料でもゲーム内の通貨やアイテムを購入すると課金される仕組みになっています。
料金や課金システムを確認し、子どもにはその仕組みを理解させる必要があります。
また、子どもに親のクレジット番号を教えない、使わせないようにしましょう。